自宅PC環境をクラウドっぽくしようぜ計画
前々からウィンドウ画面を使うアプリをインストールしたPCと、データ(MP3、JPG,TXT、etc…)を貯めておくデータストレージを分けて置きたいなあと思っていた。図にするとこのような感じ。
アプリケーション層(みたいな)
ここの層では主に使うPCを置く。OSもなんでもよく、自分のよく使うアプリケーションがインストールできるOSを選べば良いと思う(大多数はWindowsだろう)。私はMacがほしいですけど。
サービス層(みたいな)
ここの層では自分の使うデータを置くデータストレージ(小規模なデータセンターみたいなもの)WEBサーバなどを置く。それでもって、アプリケーション層でのPCからいつでも使えるようにしたい。
この層で使うハードウェアを選ぶポイントして
- 信頼性
- 静音
- 低電力
- バックアップのしやすさ
- メンテンスのしやすさ
を重視したい。なぜならずっとつけっぱなしが前提だから。あと、最近のネットブックなども安くなってきたしいいかも。故障とか動作があやしくなってきたらすぐに、キーボードやらモニタが使えるのはうれしい。あとEeePC向けLinuxとかの情報が多いのもよい所。
データセンター
今のところPCをファイルサーバ化する「Samba」を使ってデータセンターを構築するのが一番現実的かなあと思う。あとこのデータセンターは記録媒体(HDやSSD)の増築を簡単に行えるようにしたいので、増築が簡単そうなNASを買うのもいいかも。
外向けWebサービス
ここには自分で立てたWebサーバやらを入れる。業者に借りてもいいけど、自分でやればファイルの増設とかも自由だし、色々な実験もできるので、個人的に立ててみたい。
仮想化
「そんないっぱいハードウェア買ってらんねーよ、チクショウメ」と言う方は、一台いいハードウェアを買って仮想化するのも一つの手だと思う。ただし個人的にこのような仮想化は結構難しく、なんかあったら対応が面倒くさそうで…いや、試してみたくはあるんですけれどね。でもこの程度なら、仮想化なんて大規模なことせずに一つのマシンで複数のプロセスとして動かせばいい話だから、そんなにこだわらなくてもいいかもしれない。
まとめ
このようにするメリットして、
- アプリケーション層のPCが故障しても、代わりのPCを見つけてくれば簡単に作業環境が復旧できる。(使うアプリのインストールだけ)
- 次世代の記録媒体がでても替えがきく。
などがあって、結構いいんじゃないかと思う。