新しいPCの電源が急に落ちたり、サポセンに電話したり

新しいPCを購入してから2週間余りが過ぎようとしている。ここ2、3日前まで極たまに電源が落ちることがあったのだがまあ気にならない程度に使えていた。しかしここ2、3日間に長くても2時間くらいで電源が突然落ちてしまうようになってしまった。

最初は「Ubuntuの電源管理かCPUクーラーの管理がアレなのかな?」と思った。そこで色々調整してみてもダメだった。

そこで一応PCを購入した時に付属していたハードウェア検査ツールを使って見ることにした訳で。この検査ツールはOSを起動せずに使えるのでOSの設定うんぬんはスルーして純粋にハードウェアだけを調べることができるのがステキだ。で、ハードウェアツールがインストールされているCDを入れ、再起動を掛けて検査を開始した。瞬間、電源が落ちた。電源のファンの「フォオオオオオオ」という北海道の人知れぬ奥地に住む伝説の月の輪熊を彷彿とさせるような唸りを上げながら。

「こりゃもうだめだ」と思い購入店のサポートセンターへTEL。事情を説明したら、「マザーボードについてるボタン電池を外してしばらくしたら付け直してくれ」と言われる。これはCMOSと呼ばれるBIOSのデータを消去して工場出荷状態に戻すためのことらしい。BIOSは下手にいじってないはずだが指示に従って電池を外して待つことに。

1時間ほど経ち電池を元に戻して電源を入れてみる。

UbuntuのGDMが起動せず「メンテナンスシェルで起動したうんぬんかんぬん」と表示される。ほほう、なになに。fsckでエラーがでたらしい。「ファイルシステム直すからもう一回fsckしてね♪」と言われるので素直にfsckする。すると何個かメッセージが表示された後に再起動されていつも通りの環境で使えることができた。すごいよfsckすごいよ。

とりあえず今のところ電源が落ちることは無くなったけれど、また落ちるようになったら修理に出すしかないんだろうなあ。

追記1

大事なことを試すのを忘れていた。このPCの電源は電源タップにつなげているのだけれど、もしかしてこれが原因で電力が安定して供給されていないのでは。ただいま壁のコンセント直刺しで試験中。

追記2

壁コンセント直刺しでも落ちました。修理センターへGO。

追記3

やはり電源の故障でした。

UbuntuでDS-10とかSX-150のシンセ音をオシロスコープ測定してみた。

DS-10や学研のSX-150で出力する矩形波やらノコギリ波とかをフィルターとかに通すとどんな形になるのかなあ、と最近思っていた。しかしDS-10で波形表示はしてくれないので、最初はオシロスコープを買うしかないのかとあきらめかけていた(ニコニコ動画に投稿されているのような波形表示は敷居が高そうで…)。で、今日ふとLinuxで使えるオシロスコープとかないのかと探し見てみたところ、ありました。探せばあるもんですね。Linuxでのオシロスコープは「xoscope」というソフトでした。

xocscopeの設定は私の場合は特に必要なく使えました。ただし最初はX軸の時間幅が大きすぎるので、そこだけ値を変えました。これは上部タブの「scope」から「Slower Time Base」を何回かクリックすれば調整できました。私の場合5ms/divくらいがちょうどよく表示されました。

DS-10でノコギリ波や矩形波はすごく綺麗に表示されました。しかしこの波を表示するのにCut Offを最大にしたりと結構DS-10側での調整も手間どったり…しかしこんな感じでいじっていてフィルターの処理が一気に興味深くなりました。後で色々いじってみるつもり。



DS-10で出力したノコギリ波


DS-10で出力した矩形波

ちなみに学研のSX-150のノコギリ波はこんな感じでした。



SX-150でのノコギリ波

DS-10の方が波形が出ているようです。作りの違いでしょうか。

このSX-150は最初、矩形波も出せると思いこんでいましたが実際観測してみてノコギリ波しか出せないことにやっと気づいたり。

このxoscopeの短所は、マイク入力が全てxoscopeに奪われてしまうので、今どのような音が出ているのか確認できないところだと思います。JACKサーバに対応していれば音も出せると思うのですが。今の所は音なしで我慢するしかないようです。

余談ですが、このxoscopeを探す途中に、スペクトラムアナライザなども試してみたりしました。スペクトラムアナライザについては良く知らないのですが。まあ、とりあえずJaaaとFreqtweak(起動には共にJACKサーバが必要)がリアルタイムで音声解析してくれて使いやすいのではと感じた。
Jaaaはシンプルに解析表示のみで、Freqtweakはピッチやらディレイやらをいじれたりするので簡易エフェクターっぽくも使えるんじゃないかと。


DS-10の音声の解析をJaaaで表示


DS-10の音声の解析をFreqTweakで表示,音色操作

そんなこんなで外部で作ったり、拾ったりした音を加工したり、観察したり、解析したりするのは楽しいなと思ったしだいでした。あと、PC内部でのデジタル信号処理とかもちょっと興味沸いてきた!!でも挫折ポイントが多そうで本格的に学ぶのはちょっとなあと逃げ腰状態でもある木枯らしがふき始めた秋の夜。

ポメラをGNOMEに頼らずにマウントする試み〜全滅編〜

私のポメラをマウントさせたいと思っているノートPCはだいぶスペックが悪い。なので軽いと評判のfluxboxというWM(ウィンドウマネージャ)を使用している。GNOMEだとusb経由のデバイスは大体マウントしてくれる。しかし、他のWMは、自動的にマウントしてくれない(認識はしてくれる)ので自分で設定してマウントしなければならない。そこで今回はポメラを自分でマウントする方法を模索してみた。試した環境は

OS Ubuntu8.10
WM fluxbox
ポメラのバージョン 1.10

です。
結果から言うと(ほとんど)大 失 敗でした。

とりあえず試したことを挙げていきます。

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ハードウェアのベンダー名とか仕様とかを調べるlshwコマンド

ちょっとしたサーバ用途に使用している牛丼パソコンは中古購入したのでどこの会社の、何というマザーボード知らなかった。
そこで,そういうハードウェアの情報を調べるコマンドを探してみたらlshwというコマンド知った。
ここではthinkpadで試してみて、マザーボードの情報を見てみたら

description: Motherboard
physical id: 0

のようになった。ここではうまくベンダー名などが取得できなかったが、一般的に流通しているマザーボードを使用したPCならばうまく情報を取得することができた。なんのマザーボードかわれば色々拡張できますね!!

マザーボードの他にもCPU、HD、メモリなどなどの情報をリストしてくれます。
このlshwコマンドはオプションを指定すればhtmlとxmlのフォーマットでも出力してくれるみたいです。と言っても今の所いい使い道は浮びませんが。

UbuntuでKensingtonのExpert Mouse

友人からkensingtonのexpert mouseを譲り受けました。

結果的にはubuntu 8.10でも快調に動作しています。

ボールをくるくるさせるのがとても楽しいです。

以下、動作させるまでの紆余曲折。

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今日買ったもの


Amazon.co.jp: INTERSTELLAR FUGITIVES: アンダーグラウンド・レジスタンス: 音楽


ディスク・ユニオンで購入。GROOVE Presents クラブ・ミュージック名盤400 CLUB MUSIC 1980s-2000sからチョイス。ジェフ・ミルズが気になっていた。同じデトロイト出身のデリック・メイの「String Of Life」は、フランチェスコ・トリスターノのピアノで聞いたことはあったのだけれど、他のデトロイトテクノの始祖っぽい人のものを聞いたことがなかったので。暗いズンドコ感が気持ちいい。


最近は色々テクノ系を聞いているのだけれど、どのような時代背景からできたのかはさっぱり知らない。まあそんなこんなでダラダラと聞いていた訳ですが、ブラック・マシン・ミュージック—ディスコ、ハウス、デトロイト・テクノという本に詳しく解説してあったので図書館にでもあったら借りて読んでみようかと思います。